2018年05月01日

国内で麻しん(はしか)患者の報告が相次いでいます。麻しんは、空気感染、飛沫感染、接触感染により感染し、感染力は非常に強いと言われています。麻しんが疑われる症状が現れた場合は、かかりつけ医等にその旨を伝え、指示に従い医療機関を受診してください。海外渡航の予定がある方は、以下の点に注意してください。

【行く前に】
・麻しんの予防接種歴を母子手帳などで確認しましょう。
・麻しんの予防接種を2回接種していない方は、予防接種を検討しましょう。
(麻しんにかかったかどうかや予防接種歴が不明の場合には、医療機関において抗体検査を実施することができます。)

【帰国した後に】
・帰国後2週間程度は健康状態に注意しましょう。
・高熱や全身の発疹、咳、鼻水、目の充血などの症状がある場合には、あらかじめ医療機関に電話連絡した上で、医療機関の指示に従って受診しましょう。

【参考】
麻しんとは(厚生労働省)
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