2018年08月24日

千葉県では、風しん患者が急激に増加しています。予防接種を2回受けていない方や予防接種歴が不明な方で、発熱・発疹などの風しんを疑う症状が現れた場合は、周囲への感染を防ぐため、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従って受診しましょう。

【風しんとは?】
風しんウイルスによって引き起こされる感染症で、主な感染経路は飛沫感染です。妊娠20週頃までの妊婦が風しんに感染すると、児に白内障、先天性心疾患、難聴等の症状(先天性風しん症候群)が生じることがありますので、風しんにかかっている可能性のある人との接触は可能な限り避けるとともに、心配な方は、かかりつけの産婦人科医に相談してください。

【風しん抗体検査】
*以下の要件を満たす女性は、県の委託医療機関で風しん抗体検査を無料で受けられます。
1.千葉県内市町村に居住地を有している(千葉市・船橋市・柏市を除く)
2.妊娠を希望する女性(19歳以下で未婚の方は保護者の同意が必要)
3.過去に風しん抗体検査を受けたことがない
4.過去に風しんの予防接種を受けたことがない
5.過去に風しんにかかったことがない
県が委託する医療機関については、千葉県疾病対策課のホームページ「千葉県風しん抗体検査」を御確認ください。
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